041615 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

GGH

GGH

管理人の詩 参

----------------------------------------

『一』

他者基準がいまいちわかってない
僕はびくともしない
僕は何度聞かれても
同じ言葉で君の帰りを待つ

自己基準がいまいちさだまらない
人は恥をすて欲をもつ
人は何度聞かれても
同じ言葉の意味切り捨てる


割れたガラスで屈折させた 光
まだ水がこの星にあるなら 見えるさ

どうでもいい基準をすべて捨てて
見るがいい
小さくできた虹が
君の足にもかかるだろう?

----------------------------------------

『春・別れ(仮)』

一度 散った 桜を拾い集めて
舞い上がれ ほら  もう一度

春・別れ
吹き抜けた風に乗り遅れた
春・別れ
ときどきは思い出すだろう

すぐ形にならないと
あきてしまうオレだから
君のくれた
パズルはもうひとつになることは...ない

一度 散った 桜を拾い集めて
舞い上がれ ほら  もう一度

春・別れ
短い年月長い思い出たちを
春・別れ
涙でデコレーション着飾る

これが別れ?

2人の 2人の時が離れて行く
    ふたつの波紋は一粒の雨に消された
    僕の大好きなあの人は散らない花びら

----------------------------------------

『人それぞれ(仮)』

引き裂かれた
ふたつの部屋のカーテンを通した
太陽の光 サボテンは育つ8月の暑い部屋

----------------------------------------

『矢(仮)』

放った矢偶然君に刺さった?

起 それからオレの中が流された
承 君って的が離れない壊れない
転 いつしか愛し合い体を重ねた
結 こないで涙で流れる思い出達

放った矢いつも君を捕らえてた?

思い出はキレイにしまっとこうか
どうだろう
次見かけたときは君はオレをどう見る?
そんな風にかわってしまう景色は
季節とともにオレの色を狂わせる
こんな風になっちゃってオレは満足

偶然刺さった思い出の
君の影が薄れてく

次見かけたときは君はオレをどう見る?
こんな風にかわってしまった心の跡は
時間がくれた絵の具はオレの色を定めてく
こんな風になっちゃってオレは満足


いつでもゼロから始まる思い出で
満足さ

----------------------------------------




© Rakuten Group, Inc.